【波乱だらけ】フェルスタッペンがレース直前にクラッシュ…そして【F1ハンガリーGP】

第3戦ハンガリーGPもいろいろ波乱含みでした!!!

 

 

レッドブルレーシング・ホンダの結果は

 

フェルスタッペン2位(今季最高位)、アルボン5位!

 

とは言えどもメルセデスとの差は広がる一方で、優勝からは遠ざかってますが。。。今回のコースでは、車体の問題がひどく、他チームから遅れを取ってしまいました。本来マシンを速くするための新しいパーツが上手く機能せず、予選のアタックの時点でも、どこで挙動がおかしくなるのか分からないほど不安定なマシンという状態。ドライバーも気持ちよく運転できなかったとか。。。

 

煮え切らないままレース当日を迎えたわけですが……直前の1周のチェック走行でとんでもないことが。この時レース開始まであと20分

 

 

 

フェルスタッペンがクラッシュしました(は?)

 

 

雨で濡れた路面だったとはいえさすがに何してるんだよー…ってなったよね(笑)これによりフロントウィングやサスペンション(おそらく)等が壊れた状態に。なんとかコースに戻り、チームのところまで車を持っていきましたが、レースに出られず、このまま終わってしまいかねない!といっても過言ではないくらい。

 

まさに緊急事態でした。

 

 

 

でもそこからのレッドブルのメカニックの修理の迅速さよ

 

 

 

この状況でレース開始までの20分で修理しちゃったのですよ。いや、なんならどこが壊れているか確認したうえで修理に取り掛かるだろうから実質15分だけ!

 

 

そもそもこういうクラッシュならただ修理すれば終わりではなく、マシンの全体のチェックも必要でしょうし。今のF1カーはちょっとぶつかっただけでも何かしらの問題が起きるほど、繊細な作りになっている模様。おそらく万全のチェックができず、ぶっつけ本番のところもあったはず…。

 

それでも時間ギリギリで修理して、レースに出れるまで持っていったんだからすごいよなー。

 

 

やらかしたフェルスタッペンでしたが、レースでは、終盤メルセデスのボッタスに追われながらも抜かせず、見事2位フィニッシュ。結果で応える姿を見せてくれたのはさすが。

 

でもこうして最後までマシンを全開で走らせて止まることなくレースできたのは、間違いなく最高のメカニックがいたからだよね…。報われて本当に良かった!!!

 

 

 

ところでレッドブル、思ったよりもレースペースは衰えていなかったのかな?プラクティスからかなり苦戦していましたが、持ち直したような印象です。とはいえまだ課題は山積みでしょうね…。

 

 

ネガティブな話になりますが、ハンガリーGPのプラクティス時点で、優勝するためには天候の変化が…と某レッドブルチーム代表が言っていました。これ、裏を返せば実力では勝てないと言っているようなものですよね。あの開幕戦の自信はどこに行ったのでしょう。ファンにとってはかなりつらい話です。

 

ここから成長していけるのか、今はレッドブルの方が頑張りどころのはずなんだよなあ…。もちろんホンダエンジンも成長するところはあるだろうとはいえ、車体側の問題が今のところ大きいだろうから、まずはそこからでしょうね。

 

そういえばガスリーの問題もかなり気になりますね。プラクティス含め3日間全てエンジン関係のトラブルとか…しかもレースの時はわざわざ新しいエンジンに交換したのにも関わらず早々とリタイアしていましたしね。。。心配です。

 

いろいろありましたが、このレースではレッドブルチームメカニックの神回が見られました。また違ったものが見れて面白かったですね(笑)チーム全体としても良いきっかけの一つになればなー…とも思います。

 

 

 

さて、ここにきて新たなライバルチームがどうやら誕生した模様

 

 

その名もレーシングポイント(ピンクメルセデス)!

 

どうやら速いみたいな噂どころかここにきて本当に実力が出ています。予選では3、4位を獲得。レースペースも下手すればレッドブルを上回りそうなくらい良くなっている…。去年中団勢トップのマクラーレンが置いていかれそうな勢いだし、去年とはまるで別物ですね。その分レースが面白くなっているので今後も楽しみです!

 

 

後はフェラーリ…やっぱやめとこ

 

 

今シーズン、勢力図がイメージと結構ズレたこともあってか、見所が多くて面白いですね。中団勢はマシンの差が大きくなく、接戦になるチームが増えてバトルが多くなっているので、まだまだ見離せないですね!後はレッドブルメルセデスに追いつければ良いのだが…。

 

よし、次のイギリスGPも楽しみに待ってなきゃね~。